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Mr.Children『いつでも微笑みを』から学ぶいつも微笑みを絶やさない方法

投稿日:2016年5月9日 更新日:

Mr.Children『いつでも微笑みを』で流れる口笛が頭の中で轟いた。

「笑顔でいられることが良いこと」の序章であることを願って。

 

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いつでも微笑みを絶やさずに(ニコッ

ども!最近は哲学のことしか書いていないとしちる@ture_tiru)です。

いやー、僕の母もこのブログのことは教えてあってたまに感想などの連絡がくるんでんすが、

最近、固すぎるぞ☆

と。

というわけでご紹介しましょう、Mr.Children『いつでも微笑みを』。

Mr.Children『いつでも微笑みを』とは?

この曲は収録されたアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』の発売から5年後に「損保ジャパン」のCM曲として採用されたのでマイナーながらも知っている人もいるかもしれません。

タイトルの「微笑み」は「えみ」と呼ぶのが実はポイント!

3分半と長めな曲が多いMr.Childrenの中ではやや短めな曲かな?

どうやら吉永小百合さんの『いつでも夢を』を意識して作ったようで、「いつでも微笑みを そんな歌が昔あったような」の「そんな歌」はこの『いつでも夢を』を指していたんですね…

Wiki見るまで知らなかった…

全歌詞はこちら→『いつでも微笑みを』の歌詞 - J-lyric

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『いつでも微笑み』をのここが好きだ!

哲学語りすぎているから違う話題をって言ったものの実はこの歌詞もなかなか桜井さんの哲学がにじみ出ているものの一つなんです。笑

もう冒頭からそうでして、

狭い路地に黒いスーツの人達

急な不幸がその家にあったという

命は果てるもの 分かってはいるけど

さらに続きます。

何もかも思い通りになったとしても

すぐ次の不満を探してしまうだろう

決して満たされない誰かが傷ついても

そこで歌われるのが「いつでも微笑みを」と。ちょっと飛ばして、

いつでも微笑みを

そんな歌が昔あったような

悲劇の真ん中じゃその歌は

意味をなくしてしまうかなぁ

そして、ここ!ここからが特に哲学チックな箇所なのです!

もし僕がこの世から巣立っていっても

君の中で僕は生き続けるだろう

そう思えば何とかやっていけそうだよ

そして、「そうだからいつでも微笑みを」と締めくくられていきます。

哲学チックな部分を読み取る

これは形を変えたいわゆる「輪廻思想」だと思うのですが、そこら辺の細かい話は置いといてと。

「もし僕が巣立っていっても君の中で僕は生き続けるだろう」のここ!

ここがたぶんよくわかんないですよね。

桜井さんは歌詞の解釈に関してはリスナーに任せていると明言しているし、どうとでも解釈できてしまう箇所はあったりするのは仕方ないのでここはあくまで僕の解釈ですが、こういうことを言っているのだと思います。

「存在した瞬間に関係性は生まれ、そしてそれは消えることがない」

ということではないかと。

解釈の説明

歌詞の冒頭であったように「人は死にます」。

そして、たとえ「何もかもが思い通りになったとしてもまた次の不満を探す」とも。

では、どうすればそんな時に「微笑み」を浮かべることができるのか?

その答えの一つがここでは死を乗り越えることとして暗示されています。

そもそも人はどうやって生まれたか考えると分かりやすいかもしれません。

人は両親のもとに生まれ落ちますよね。その瞬間、すでに両親との関係性が生まれます。ということはつまり、自分という存在はまずは他者との関係性の中からしか発生していないということです。

さらに言い換えれば、「自分は自分であって他者でもある」となるのではと。

もっと掘り下げてみると自分の両親にもそのまた両親がいて、「もっともっと掘り下げてみると」を繰り返すとどこまでもどこまでも続いていきそうです。

これは過去を掘り下げた場合ですが、この関係性というものはいわゆる未来においても当てはまるのではないかと。

例えば、この文章を読んでいるどこの誰かも知らない「そこのあなた!」はすでに「まさに書いている今この瞬間」という僕と関係性が結ばれてしまいます

そして、その関係性の中で「なんだこいつ宗教くさいやっつやなー」と思ったり「文章読みながら実は今気になっている彼/彼女のことを考えて」いたりするだろうことが考えられるのですが、少なくとも何かしらの反応を起こしていることは確実です。

そうコーラを一気飲みしたらゲップが出てしまうくらい確実です!

ジョセフ、コーラを飲んだらゲップは確実!

出典:『ジョジョの奇妙な冒険 第3部スターダストクルセイダーズ』

そしてきっとそこで得た感情であったり発言、行動というものはまたさらに別の関係性を生み出していく…

だとしたら、だとしたらその関係性はさらにどこまでも続いていき、そしてそれに終わりというものはある種ないようなものなんじゃないかって。

カオス理論

「カオス理論」というものがあります。

先日ご紹介したサイト『哲学的ななにか、あと科学とか』でもちゃんとご紹介されているのだけど、要するにで説明するとこんな感じ*1

どんなに完璧に物理現象をシュミレートできる機械を作ったとして「初期値」がちょっとでも違うとまったく異なる結果をもたらす複雑な現象を指していて、じゃあ初期値を正しく入力すればいいじゃないかという話になるけど、残念ながら人間は数値を完璧に図ることはできない

というものです。

ここで明らかになっているのは、どんなに精密な理論や機械でもちょっとした違いで未来予測は変わってしまう。つまり、何がどう結果を及ぼすのかということを図ることなんてできやしないと。

だけど、ひとつ言えるのはそうしたちょっとした関わりでも大きな変化を生むということ!とするとつまり、関係性はどこまでも続いていくのではないか?と思うのです。

今回のまとめ

軽く書くつもりがついちょっと長くなってしまったけど、要するに「この世に存在しただけで何かしらの影響を及ぼして人は生きていると考えれば、(肉体的な死を除いて)人は何かしらの中で生きている」ということだ!

ですが、こう言いたくなる方もいるでしょう。

「いやいや、その肉体的な死が嫌なんじゃないか!」

と。

敢えて言おう。カスであると。*2

「人は死ぬぞ。」

ルフィ「人は死ぬぞ。」 - ONE PIECE 104話

出典:『ONE PIECE』104話

まぁ、死なないのは死なないで結局「次の不満を探してしまう」のなら、長生きすればいいってものでもないと思うし、終わりがないってのはそれはそれで辛いと思うので、肉体的な死はさっさと受け入れた方が吉なんじゃないかって思うわけです。

つまり、丸っとするっと良いことも悪いことも飲み込んで受け入れて消化(昇華)していけばいいんじゃないかと!

というわけでこれで「いつでも微笑みを」浮かべられますね*3

では~(笑)

*2:「機動戦士ガンダム」に登場するギレン・ザビの名言

*3:そもそも「いつでも」という状態は不可能に近いものがあるというかそれはそれで不気味だと思うので、そうなれる心持ちを作るのが肝要じゃないかなーと思います。

ブログ管理人

としちる

知識と知識が繋がった瞬間がたまらなく好きな凝り性。冊子制作で学んだ取材・記事執筆やデザイン制作のスキルをWeb上にて、学問的なものを発信することに役立てられればと思い活動している。

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