これからの教養を考える としちるのブログ

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【初学者必見!?】英語話者となって教養を身に付けるたった1つの方法

投稿日:2016年1月3日 更新日:

英語話者となって教養人となるにはどうすれば良いのでしょうか!
グローバル社会と呼ばれる昨今!教養の有無が問われる今!真剣に考えてみました!
つれづれとその方法について書き綴りたいと思います!
手っ取り早く教えろというそこのあなた!目次から「今日のまとめ」に飛んで頂ければと思います。

誰でもできる英語会得の方法を大公開!

英語話者になる方法は超簡単!お金も一切かからない!
こんなに楽でいいの…?神様から天罰は下らない…?
そんな声も聞こえてきますが、ご心配なく!そんなことは一切ありません!天罰があったとしてもそれは思い込みです!
たった一つのポイントを押さえるだけでいいんです!その方法がこちら!
I love you
こちらを覚えて下されば大丈夫です!!!
たったそれだけであなたも英語話者の仲間入り!
えっ、言えますよね…?あっ、言えない?
あぁ、確かにそんな簡単に面と向かっては言えませんよね…
えっ、そんな話じゃない?あっ、その言葉は言えますよねさすがに。
実際使うかどうかは別にして。笑
もちろん、僕は言えますよ!
あぁぁっぁぁああああい、らぁあぁぁぁぁあぶぅ、ゆぅうううううう!!!
すみません。面と向かって言うのは照れますけど、まぁネットでならいくらでも言えるかなって。
まぁ、「言うは易し。行うは難し。」って話なんですけどね。笑
っていうのは実際に「愛する」ってことがですよ?日本語にすると少し恥ずかしさが増すのはなんでなんでしょうかね?
あぁ、話が脱線してしまった。
Anyway
このAnywayって使うの気に入ってるんですけど良くないですか?
おっとっと、
Anyway
うわっ、俺もっと英語話せてるじゃん。すごい!

英語を話せるってどゆこと?

はい。すみません。ちょっとふざけてみました。笑
ただふざけて書いておちょくってるだけに見える方もいるかもしれませんが、ちゃんと僕が言いたいことでもあるんです。
たまにこんな趣旨の発言を聞かないでしょうか?
「えっ、英語話せるんですか?すごいな~」
うん、まぁ確かにすごいなと思う人は五万といるのですが、ちょっとこういった発言には違和感があるんです。
だって、英語を話せるっていうのもいろんなレベルがあるわけじゃないですか。
例えば、自己紹介が簡単にできるーとか、海外旅行する分にはそこまで困らないーとか、留学でなんとか授業にはついえいけるようになりましたーとか、英語を使って仕事ができるようになりましたーとかとか。
同じ英語が話せるでも全然違いますよね?一概に英語を話せるすごい~というのは、その話せるが何を指しているのかがよく分からないという意味でまず一点目の違和感。
それでも、こういった反論が予想できます。
「いやいや、自分よりできるって思ったんだからすごいって言うのは普通だろ。コミュニケーションだよコミュニケーション。」
はい、確かにそうです。笑
そこに関しては別に否定するつもりはありません。
ですが、一部界隈で叫ばれている「グローバル化」だの「英語を学ばなければいけない」といった風潮には違和感があります。
なぜグローバル人材にならなければいけないのか?
なぜそれに英語が必要なのか?
僕が大学一年生の頃、カナダ人ハーフの友人のもとへカナダに訪れた時、その友人のお母さん(日本人)にあることを言われました。
「(僕の所属する学科は国際系)国際って名前が付いているから国際的なわけじゃないよね。」
と。
初めはどういう意味だかすぐには分かりませんでした。ですが、今なら分かるような気がします。
大事なのは名前でも、一部分を切り取った能力だけでもないんですよ。そもそも話すという行為事態、結局のところコミュニケーションなわけです。
だから、英語が話せるといっても誰に、どこで、どのような英語を話せるかということが重要なんじゃないでしょうか?
そして、それを身につけるにはそもそも自分がどうやって英語を使いたいかということが問題になってくるわけです。
例えば、ビジネスとして英語を使えるようになりたいのか、アカデミックな英語を使えるようになりたいのか、ただ単に旅行で必要な最低限の英語でいいのかといったことです。そこから、さらにその内容を深める必要があるでしょう。
どこで話せるようになりたかも意外と重要です。今や英語はいわゆる国際語として様々な言語を母国語として話す話者に使われています。
当然、その母国語に引っ張られて発音やアクセントに特徴のある言葉に変化します。こうして変化した言葉をピジン語、それが一部地域の子ども世代に母国語として根付く言語をクレオール語と言います。
こうなっていくと、何を持って標準の言語とするかはとても難しい問題です。そもそも標準の言語なんてないと言ってもいいかもしれません。
ですから、英語が話せるからすごいというのはよく分からないのです。確かにTOEICやTOEFL、IELTSで高得点を取るのはとても難しいです。ですが、それって言うのもいわゆるなんらかの英語を価値あるものとする前提に立っていると思うんです。
だからといってそれらが悪いと言いたいのではありません。問題だと思うのは「英語が使えるからすごい」とか「グローバル人材になろう」という単純化したフレームを知らぬ間に人々が受け入れ、本当に考えるべき「どうしたいのか」といったことが置いてきぼりになってしまうということです。

余談-良い教育を考える

こうしたことは英語に限ったことでなく、教育の場面でも様々な形で溢れていると考えています。

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特に受験競争というのは良い一例でしょう。確かに、学力を図るといった意味でペーパーテストが簡単だというのは分かります。ですが、それというのも限られた能力しか図れていないのもまた事実です。
例えば、僕がタイで日本語の指導をしていた際、AD(Attention Disorder)という注意することができない病気の男の子と出会いました。
彼は確かに集中力がなく、すぐスマホで大好きなサッカーのゲームをしたり、棒を振り回したりして勉強をあまりしませんでした。
ですが、彼は好きなことや気になることにはとことん拘るタイプで、文字を書くのはとてもきれいで几帳面な性格でした。僕が彼とコミュニケーションを取るためにタイ語を教えてもらおうとすると、逆に厳しく発音の仕方を指導してもらいました。笑
しかもそれがけっこー上手なんですよ教え方が。一緒に教えていたタイ人の人は彼には言語を発音する上での才能があると言っていましたし、僕もそう思いました。
彼はADもあって、今までまともに教育をしてきてもらっていません。
というのも、他に教えなければならない大多数の子たちの指導で先生たちも手がいっぱいだからです。
もし、一人ひとりに合った教育をすることができたなら?もっと彼も伸び伸びと楽しく学ぶことができたのではないでしょうか?
自分たちが当たり前だとして受け入れている価値観や伝統といったものも、所詮は完璧なものでは決してないはずです。

どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ)

どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ)

今回のまとめ

目次から飛ばして来た方も、なぜそう思ったのか見てくれると嬉しいです。
少し話が逸れてしまいましたが、今回のまとめをしたいと思います。
・英語を話せるといってもいろんなレベルがあること
・それぞれの目的に合わせて学習ができるのが一番いいこと
というのが僕の主張です。
考えてみれば当たり前のことと言えば当たり前のことなのですが、その当たり前を疑うことは案外難しいことなのかもしれません。
その当たり前をまず疑ってみること、そしてそれに対して意見を言えること、できればその意見のもと行動することができること、こうしたことがまた一つの「教養」の指針となるものだと考えています。
そして、僕にとってはこうして記事を書くことがその実践のうちの一つです。もちろん記事として書くだけではなく、いろいろなアプローチ方法を探っている段階でもあります。
今回のようなタイトルにしたのは、昨今のSEO対策ばかりに気を取られてるようなブログに辟易してきたというのもあります。
一概にそれを悪いと言いたいのではけど、やっぱり書く内容が大事だと改めて最近感じてきました。自分が楽しく書いて、読んで良かったなと思えてもらえたら嬉しいです。
まぁ飽きない程度にやっていこうと思います。
皆さんはこうした現状にどう考えますか?社会的な要請があるといった事情にはきちんと触れていませんが、何かしら意見や感想があればフィードバックして頂けるとうれしいです。
では!



ブログ管理人

としちる

日本サッカー協会に入るため筑波大学体育専門学群を目指すも、受験前に父親が逃亡し、やむなく部活を辞める。教材費と受験費を稼ぐためにバイトしながらの宅浪生活を2年間送った後、国際総合学類に入学。タイにて日本語指導と留学も経験。帰国後、「人から始まる学問の見える化」を旗印とした『入門学術メディア Share Study』を創設。運営サイトは4つ、記事執筆数は250以上、イベント運営に携わった数は50以上(17年8月現在)。最近、VALUも動かしてます。

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