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知的生産術

成長するための読書法―三色ボールペン・接続詞チェック・付せん活用術

投稿日:2017年6月28日 更新日:

ただ漠然と本を読んでいませんか?

もちろん、小説といった本であれば何かしらの目的を持って読書する、とはしないかと思いますが、知識を得る・思考を深めるタイプの読書ではきちんと目的を持つことが大事ですよね!

僕は本当に何かしら凝ることが好きなんですが、特に僕が最近実践している”成長するため”のおすすめ読書方法についてご紹介しましょう!

としちる流、読書術

ども!凝り性かつ飽き性なとしちる@ture_tiru)です。

そんな僕が実践している読書法がこちら!

  • 三色ボールペン読書術
  • 接続詞チェック
  • 付せん活用術

順に解説しましょう。

三色ボールペン

三色ボールペン読書法とは斎藤孝さんが編み出した読書法で、僕もこれを参考にしています。

赤、青、緑の三色でラインを引いていくわけですが、それぞれの色に役割を与えるんですね。

:客観的にとても重要

:客観的に重要

:主観的に重要(面白い)

客観的・主観的とは

「客観的」とは、特定の立場にとらわれずに物事を捉えることを指します。

なので、「主観的」は、特定の立場から物事を捉えることを指します。

「日本ってどんな国?」と説明する際の例を挙げてみましょう。

日本の人口や面積を説明する際にはデータとして示すとしたら、客観的

自分が経験して思っている日本人像を語るとしたら、それは主観的

ということになりますね!

この二つの「客観・主観」を意識して読書することは非常に大切な姿勢です

厳密には二つに分けることは難しいというかできないのですが、読書する際に、客観的な内容なのか、主観的な内容なのかを意識しつつの三色ボールペンでラインを引いていくと意識もできるし、要点を押さえられるんです。

重要単語や参考文献には黄色のマーカー

で、僕は三色ボールペン+蛍光マーカーも使います。

重要単語や参考文献が出てきた時に黄色の蛍光マーカーで塗ります。

マーカーは同じ単語に一回しか引きません。

塗る際の基準はその単語や文献の近くにそれらの説明や定義が端的に書かれているところと僕が決めています。

説明のとこにはよく青ラインを引いてさらに分かりやすくするんですね。

そうすることで、見返した際に重要ポイントをすぐ確認することができるんです!

接続詞チェック

書き込む際にやるのが、接続詞にチェックを入れることです。

例えば、「だから」といった順接詞、「しかし」といった逆説詞、「つまり」といった要約を示すことばが接続詞ですよね。

神経質に出てきた接続詞すべてにチェックを入れなくてもいいですが、こういった接続詞の先に重要な記述がある場合が多いんですね。

もし今まで「なんとなーく」読書している場合は、接続詞のチェックをしてみると意識的に本の文脈を捉えようとすることができるのでおすすめです。

その他にも「人名・年」を四角で囲ったり、順序立てて説明してた際に「第一に、第二に」といったことばを丸く囲ったりしています。

ディスコースマーカーとも呼ばれていますね。英語の読解をする際にも補助として役立つでしょう!

付せん活用術

最後に紹介するのが、二種類の付せんを使ってさらに再読に役立つ読書法です。

「ここを引用したいなぁ」とか「あとでもう一回考えたいなぁ」とか「特に重要だなぁ」と思う点ってありますよね。

三色ボールペン読書法でも重要な点をマークすることはできるんですが、この付せん活用術では読み返したいさらに重要な箇所をマークしていくために行っています。

ミニ付せん活用術

読んでいる最中にミニ付せんをペタペタと貼っていきます。

色分けはこんな感じ。

黄色:重要単語(その本における)

桃色:重要箇所

水色:引用箇所

黄緑:再考箇所

読み進めていると、「むむっ、ここはどういうことだ」と考えたくなる箇所が出てくるんですが、そこで一回一回立ち止まってしまうとなかなか進まなくなってしまうんですね。

そこで、付せんを貼ることで「後でまたチェックしよう」というマークを付け、再読した際にすぐに「どこが、どんな内容だったのか」ということを確認することができるというわけです!

付せんしおり活用術

もう一つの付せんは「しおり」として活用します。

で、ここがポイントなのですが「二つ」付せんを使うんです。

一つ目は「読み始めたページ」に、二つ目は「読み終えたページ」に貼り付けます

そうすることで、その日に自分がどこからどこまで読み進めたのかを確認することができますよね。

また次の日に読み進める際に、その前に読んだページまでをササッと読むんです。

この際に内容を理解しようとしないことがポイント

あくまで、目で追う程度に3分くらいでいいと思います。

「読む」というより、「見る」って感じですね。

速読するイメージです。

読書をする際にゆっくり読んだからといって頭に入っていない・理解していないことって意外とあるんですよ。

読書する上で、内容に対するもともとの知識量や思考力が理解を左右するのはもちろんですが、どうせすべてを理解できないなら大まかに把握する能力も大切です

「草が生い茂っているところを何度も通れば、次第に道ができる」ように、道を作る読書をする上で、早く読むのもすごく大事なんです。

まとめ

三色ボールペン・接続詞・付せんを行うのが僕の読書法です。

ただ、これはあくまで「精読」する際の読書法なんですね。

つまり、しっかりと読み込みたいと思った本における読書法になります。

乱読―ササッとでもいいから量を読む―という時はいちいちこんなことはしません。

「勉強に王道はない」と同様に「読書法にも王道はない」と思っています。

自分に一番あった読書法は経験を重ねるしかありません。

この記事が一つの参考になれば幸いです。

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学ぶ編集者

としちる

日本サッカー協会に入るため筑波大学体育専門学群を目指すも、受験前に父親が逃亡し、やむなく部活を辞める。教材費と受験費を稼ぐためにバイトしながらの宅浪生活を2年間送った後、国際総合学類に入学。タイにて日本語指導と留学も経験。帰国後、「人から始まる学問の見える化」を旗印とした『入門学術メディア Share Study』を創設。運営サイトは4つ、記事執筆数は250以上、イベント運営に携わった数は50以上(17年8月現在)。最近、VALUも動かしてます。

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