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つれちる雑記

あの『魔法の世紀』がkindle日替わりセールなので軽くご紹介+留学充してきた話。

投稿日:2016年3月14日 更新日:

はぁー、はぁー、はぁー。

いやー、参りました。いや、疲れました。

けど、ちょっと興奮して参りました!その理由は後半の余談で!

ども!としちる(@ture_tiru)です!

今日、Kindleの日替わりセールが『魔法の世紀』なんで朝見つけた瞬間秒速で買いました。

軽くご紹介します。待ってたぜ!!

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最近、気になってしょうがない『魔法の世紀』

これは我が筑波大学の方でデジタルネイチャー研究室を開いている落合陽一さんの著作なのですが、社会的にも学術的にも大きなインパクトを与えるような本だと思います。

まだ著作は読めていないのですが、Twitterやビデオで本の解説を拝見したところ、これからの社会を占うような衝撃の思想をはらんでいると見受けました。

超簡単に要約してみると、

「これからは芸術と技術の区別が付かなくなって『映像の世紀』から『魔法の世紀』という世界に変わっていきます。魔法の世紀では、だんだんと人間と機械の境目もあいまいになって、かつて科学技術の登場によって『神の脱構築』が進みましたが、次は『人間の脱構築』が進みます。それはもはやデジタルネイチャーの世界というわけです。」

なのだと思いますが、詳しくは著作を読んでみて確かめてもらえればと思います。

技術が登場してきた歴史も踏まえた上で解説してくれているそうなので、より包括的な理解ができるんじゃないかと期待しています。

ちなみに、こうした「デジタルネイチャー化」と「人間の脱構築」が進むことによって、いわゆる倫理とか人間性みたいなものがなくなっていくと示唆していて、そうしたプロセスは資本主義のルールに則って進み、人々を画一化?していくようなことも暗示しています。

要するに、今まであったような人間の倫理なんてもんも、言葉すらも溶けてなくなっていくような世界観です

そして、今現在はISがテロリストとしてNATO軍に爆撃され「戦争」とも呼んでもらえないように、そうした社会に対する抵抗はみんな「テロリスト」と呼ばれて抑圧されていってしまうんじゃないかとも本人が解説ビデオで述べていました。

(魔法の世紀とは関係なく起きているとも言っていました。)

落合さんはその資本主義の流れに乗ることにしたそうですが、最後に残る「人間の良心」みたいのがニュースを聞くときなどに痛むそうです。

僕は確かに「神から人間の脱構築」が進み、どんどんと倫理観といったものが溶けていくとは思いますが、それでもやっぱり「人間」は根幹として残るものだと考えているのでその点に関しては異論があります

ということはつまり、僕は「テロリスト」側の人間なのでしょう。と言っても、僕としては「テロリスト」ではなく「レジスタンス」だと言いたいのですが。笑

とにかく、興味深いです。いろいろな論点を投げかけているものだと思います。是非、つくばに帰ったら会いたい人の一人です。会いに行きます。

というわけで、その前に著作を読み、知識を身につけ論理性を磨き、準備してから対峙してみたいと思います。

Amazonでは2484円が2016年3月14日のみ499円でKindle版を販売しています。

哲学や思想が好きな人、これからの社会がどのようになっていくか関心がある人、技術やメディアに関わった仕事がしたい・している人。

Don't miss it!!!

魔法の世紀

魔法の世紀

余談-今日の留学充っぷりが半端なかった話

冒頭で息を切らしていたのは、さっきまで2,3時間ぶっ続けで英語を話しまくっていたからです…

しかも、かなり自分の意見の根幹についてディスカッションしてきました。めっちゃ疲れた…これの前は朝から「tornado」に関するプレゼンの原稿を書いて発表してきたとこだったのでなおさら…

今、「Academic Writing in Sociology」という授業でグループになって論文のドラフトを作るために話し合いをしていたのですが、僕が仲良くしていて入っているメンバーがなかなか知的好奇心が強いようで、すごい僕に「どう考えるのか?」って突っ込んでくるんですね。

それで、頑張って答えたり、話を聞いていたら、どうやら「Public-mind」について調査することになって…

それが聞くところによるとどうにも怪しいというか変だなって思ったので、僕も聞き返してたりしてしたら「Critical-mind(批判的精神)」みたいに感じて、自分の専門的領域でもあったので一生懸命話しました。

「Public-mind」とは、要するに「Open-mind」のことのようで(困ってる人がいたら人に優しくとか)、僕が考えているのとは違うことが分かったのですが、それでもやっぱり「Public-mind」は変だよねって話を僕と似たような関心を持つ子と永延と話してました

他のグループがプレゼンをしているときにも、授業が終わっても次から次へと「What's your opinion? How do you think about it?」って感じで質問攻めにされました。さらに、その考え方は面白いし理解できるし良いものだと思うから後でもっと詳しく教えてくれと頼まれ、後で授業とは関係なく自分の考え方をまとめて見せるという流れに

さらに言うと、お昼休みにたまたま会った同じ批判的談話分析(CDA)を専門としているアメリカ人にも会って声をかけたら、毎週火曜日にプライベートで教授にCDAを教わっていると聞いて、その教授からもらった論文のデータもコピーしてもらったし、明日たぶん一緒に行くことになりそうです。

うーん、なんという留学生っぷり。

ここまで散々引きこもって読書をしていたので、急に歯車が動き出してビビります。

けど、まさに願ったり叶ったりのシチュエーションですよこれは!

これまでの蓄積を少しずつ英語に変換して伝え、有益な議論が出来るようにしていきたいと思います!

まっ、その前にタイ語の中間テストがあってつらいんですけどね!

週末も大学のフォローアップMTというやつでプレゼンしなきゃだし今週からまたどんどん忙しくなりそうです!

では~!

ブログ管理人

としちる

知識と知識が繋がった瞬間がたまらなく好きな凝り性。冊子制作で学んだ取材・記事執筆やデザイン制作のスキルをWeb上にて、学問的なものを発信することに役立てられればと思い活動している。

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