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つれづれTiru's Life

ことば、メディア、教育、哲学などなど「教養」に興味・関心がある学生が徒然なるままに綴っています。

【第1回】ブログの行方―メディアの現在と変遷

ブログ メディア
今回から「ブログの行方」と題して、全4回の連載形式でお届けしたいと思います。
 
第1回 メディアの現在と変遷
第2回 紙とデジタル媒体の違い
第3回 アフィリエイト収入
第4回 ブログの在り方と今後
 
ブログの今後を考えることが主題ではありますが、今回はまずメディアの情勢についてSNS、新聞、バイラルメディアの3つの観点から記事を引用しつつ私見をまとめていきたいと思います。
 

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1万字ってもはや小鳥の鳴き声ではないのでは…?

 

 

 

 

昨今のメディア情勢

先日、二つのメディアに関する記事を拝見しました。
一つはTwitterの字数制限撤廃の可能性日本の新聞発行部数の減少を報じたものです。
 

Twitter、字数制限撤廃を示唆する報道とメディア化

Twitter社のCEOが直接ツイートにてスクリーンショットをしてそのことに関して言及したことで話題を呼びましたね。
 
Twitter社はアンケート機能を実装するなど、伸び悩むユーザーに対する施策として積極的に改善アプローチを図っていくようです。
 
Twitterの利点としてあった即時性や簡潔性は失わないようにTLには140字以上表示しないようしていくとの情報がありますが、それらを扱うのはあくまでユーザーであるわけで実際どのようになっていくかはまだ未知数と言えそうです。
 
最初は僕もTwitterが140制限を撤廃して1万字もの字数を投稿できるようになるとしたら、
 
 
「そんなの最早つぶやきじゃねぇじゃねーか。」
 
 
なんて思いましたがtweetは「小鳥がチッチッと鳴く」ことを表す英語で、日本語とは関係がありませんでした。
 
今回の字数制限撤廃は、今後Twitterがメディア化していくことに向けて準備している前触れとも捉えられるのではないかとの記事をこちらで拝見しました。
 
この記事を読んだ後、少し考えが変わりました。
 
確かに僕も情報を集める媒体としてTwitterを良く利用しています。
 
Twitterだと誰がどのような情報を発信しているのかといったことがある程度明確になりますし、なによりつぶやける文字数が限られているためTL上で概要が比較的把握しやすく手軽です。
 
複数アカウントやリスト機能を使えばどの情報を集めるか一元化して管理できますからね。
 
一方、Facebookでもこちらの記事にある通り徐々にメディア化が進んでいます。
当初は下記の記事にある通り、一定の懸念がありました。
 

www.huffingtonpost.jp

 

ただ、最近のニュースによると世界のメディアがFacebookを多言語が広がるプラットフォームとして活用しようとする動きが加速しているそうです。

 

私見ではありますが、今はFacebookよりもTwitterの方がメディア化といった意味では使いやすいと思っています
 
Facebookは元はプライベートなものとして使われているもので友達が増えるとその友達による投稿やシェアでTLが埋まります。
 
僕も今は友達が500人を越えてきたことで多言語が展開されており、煩雑で積極的に情報を得ようとはしていませんでした。
 
一応、Facebookだとよくコンタクトを取るユーザーなどを自動的に認識して流れるTLがそれに偏るなどといった仕様を実装しているそうです。
 
確かにFacebookの方が顔と名前、また社会的な立場や関係が自明な人のシェアやコメントを閲覧でき、一定の信頼性やコメントのしやすさなどといった利点があると思います。
 
ですが、狙った情報を得る媒体としてはTwitterの方が一利あるように僕には思えます。
 
上述の通り、Facebookでも同じようなことは言えますがTwitterの方が手軽という意味でメディアとしてはネットの特性にはあっているように思えます。
 
あくまでFacebookは実名での繋がりとビジネスライクなものですから、また使い方はどうしても異なってくるでしょう。
 

読売新聞と同じ数だけの新聞が消えた

こちらは新聞の発行部数がピークに達した1997年に比べて2015年(10月時点)の新聞発行部数が950万部も減少したことを報じたものです。
 
約18年間で読売新聞の発行部数がまるまるなくなったのと同じ数だそうで、さらにその減少も加速しているそう。
 
この記事の筆者が新聞社を辞め、個人として自立したジャーナリストの道を選んだのも時代の変化に対する危機感を持っていたことが一つの要因として語られていますが、そういった人はインターネットが登場したことによって確実に増えているのは明らかでしょう。
 
一時期ノマドライフといった言葉が流行ったり、ユウチューバーやブログ飯を目指したアフィリエイトブロガーなどが一部界隈で叫ばれてきたのは周知の通りだと思います。
 
ですが、それもYouTubeがYoutube Redなるものを展開したり、アフィリエイトも記事閲覧による流入などのみに頼っていれば今月の収入は30万でも来月には激減する懸念やそもそも広告事業主との関係性が不透明で誰でも気軽にできる分、不正や過度の広告も考えられたりするなどそういった本来の広告としての機能として問題点がないわけではありません
 

新聞における収入料は購読料だけでなく、広告収入の側面も実に大きいです。

 

新聞ではなくデジタルのみにするにしても、デジタル媒体では上記のようなウェブならではの特性により相対的に広告としての価値が下がり広告単価が安く、経営面においてはまだまだ心もとない

 

切り詰めることは可能ではありますが、そうしたことによる弊害として新聞ではそもそものジャーナリズムとしても価値を保つことが難しくなると言えるかもしれません。

 

もちろん既にそんなものは下がっているという意見もあるでしょうが。

 

昨今ではそんな新聞業界をあざ笑うかのようにバイラルメディアが勢いを見せつけてきました。

 

実際、僕の母もSmartNewsがあるからお金を払ってまで新聞は必要ないと言います。

必要だと思うニュースはテレビによって得ることもできるし、気になれば自分で検索し調べることが可能だからです

 

一方、僕の祖母はタブレットを欲しいと言い、操作方法などを教えはしましたが結局ちょっとしたゲームで遊ぶか青空文庫を読むかぐらいにしか利用することはできませんでした。

 

一概にくくることは出来ませんが、大なり小なりでそうした状況というのが今はマジョリティを占めており、大衆向けの新聞といったマスメディアは経営者としてはそうしたマジョリティを無視することはできなくなっていくでしょう

 

徐々に世代が交代していった時、現在のままの新聞形態が保てるとは考えにくいのでは。

バイラルメディアの光と影

とは言うものの、最近は検索流入ではなくSNSによる拡散を主としたバイラルメディアやキュレーションメディアも陰りがあるという声もチラホラ目にするようになってきました。

 

www.huffingtonpost.jp

 

こちらの記事ではデータを示しつつ、バイラルメディアはただ拡散を狙った記事ではなく徐々に質の高い記事を投稿するようになっているとします。

 

もちろん、ただバイラルメディア的なものが減速していると安易に論じるのではなく、ターゲット層を狙っていまだにPVを得ていることも述べられています。

 

要するにですが、基本的には質の高い記事を作り、ターゲット層によってその内容も変化していくというものでしょう。

 

何を価値と感じるかは読者によります。ですから、一概にシェアを狙ったバイラルメディアだから悪いというのないでしょう。

新たなWebの指標

ですが、下の記事にもある通りいつまでもPVを指標としてメディアの価値を図ってしまうのは安易だと言わざるを得ないように思います。

 

wired.jp

 

メディアを発信している当事者やもちろんそれを受信する読者、さらには広告主にとってもPV至上主義は本来的に利益を生み出すものではないはずです。

 

今までもそのことが叫ばれてきたそうですが、下の記事にもある通り、Googleの検索アルゴリズムも徐々に状況を改善すべく動いています

 

searchengineland.com

 

この記事の最後でも指摘されていますが、唯一の有効な対策とは「良いコンテンツ」を充実させることです。

 

では、その「良いコンテンツ」とはブログで言えばどのようなものだと言えるのでしょうか。

 

そもそもこの記事がまとめ的なものではあるわけです。

 

そこで、ブログにとっての良いコンテンツを考えるために、紙とデジタル媒体の違いやアフィリエイト収入の状況、そしてブログにおける良いコンテンツというものを考察していきたいと思います。

 

liberal-arts-toshitiru.hatenablog.jp

 

【ブログの行方シリーズ】