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【第3回】ブログの行方―アフィリエイト情勢

投稿日:2016年1月15日 更新日:

「ブログの行方」連載シリーズ第3弾!

How will I earn money in my future? Brogs? Part time job?

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これまでのまとめ

第1回にて最近のメディア情勢を簡単にまとめ、第2回ではブログを考える上で紙とデジタル媒体の違いをまず確認してみました。

紙媒体には固有性があり、それぞれに違った思い入れやエピソードと関連づけて記憶することに秀でています。

一方、デジタル媒体は画面上ならどこでも見れるという特性上、持ち運び、保管性などにおいて便利なことは確かですが、紙に比べると固有性が得にくくなるといったデメリットもあります。
ですが、デジタルには紙にはないクロスメディア化できることが最大のメリットだというところで終わりました。
その話題に入る前に、一端ブログにおける収益について、つまりアフィリエイト情勢について今回はまとめてみたいと思います。

最近のブログについての雑感

僕はこの一ヶ月、少しは真面目にブログに取り組んでみたのですがちょっとした違和感がありました。
なんというか、こう「如何に稼ぐか」みたいなとこにフォーカスが当たっている記事というかブログがたくさんあったことにちょっと気圧された感があったんです。
もちろんそれらが一概に悪いとは思っていません。
PVを上げ収益を得るために、これでもかと努力されている方のブログを見ると単純におぉすごいなぁ、こんな風に工夫しているのかぁと感嘆することもあります。
ですから、見てもらうために努力することにいちゃもんをつけようというわけではありません
ですが、そうしたことが日々はてブのホットエントリー入りするなどして注目を集めるなどしているのはインターネットという言論空間にPVを上げることだけなどが目的となってしまうようなものを生み出しつつある気がします。
実際のところ、お金を稼ぎたいのであればブログで稼ごうというのは至難の技なのでしょう。
日々の更新、インプット・アウトプットの質、ウェブに関する知識や経験などなど、本格的にやって稼ぐためにはそれなりの覚悟が必要です。
もちろん書くことが好きで、情報発信をしながらお小遣い稼ぎ程度にやるにはある意味最高だと思いますけどね。
かく言う僕もその一人です。
(せめてはてなPro代だけでも賄えれば御の字です…程遠い…)
しかし、結局のところきちんとしたものを仕上げていくためにもそれ相応の労力とお金がかかります
それを表現する媒体としてブログというのは確かにローンチコストも低く、気軽に始められるものですが、それで生計を立てられる人はほんの一握りです。
もちろん皆が皆、それだけで生計を成り立たせようだなんて思ってないと思いますけどね。
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【2014年】月額アフィリエイト収入

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こちらは日本アフィリエイト協議会というものが公開している2014年に1000名を対象に実施した調査です。
3万円を稼ぐ人は3%ですから、1000名中30人ほど。さらにそこから月10万円、20万円以上と稼ぐ人はとなるとさらにその数は減るでしょうし、それも結局のところ広告頼みの側面があることは否定できません。
平均年収が最も高い東京では約580万円、最も低くても約340万円であり、平均でも420万円で月給は35万円となります。
一方、新卒でも大卒なら多くて約230万円、高卒なら180万円ほどだそうで、平均で205万円で月給は17万円となります。
まぁ単純に考えてみると、ブログだけで稼ぐというのは少し、費用対効果としては厳しい側面がありそうです。

【2015年】月額アフィリエイト収入

ですが、2015年になると少し様相が変わります。

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実際、上位3%の中にも100万円以上稼いでいる人はいますし、残りの8割以上はほとんど何もしてないと仮定すると一概には図れません。
さらに2015年に出された調査では、それなりに稼ぐために年数や時間をかける必要があるなどが読み取れます。
もちろんすべてのケースで当てはまるわけではありませんが、短期間で成果を出すにはそれなりのスキルが必要になるはずです。
たとえ生計を立てられているとしても、複数サイト運営が当たり前で、そういったものの管理などは馬鹿になりません。
とすると、やはりアフィリエイトで生計を立てようとすると、それに費やす必要のある機会費用はとても大きいと言えるでしょう。
ブログは書き続ければPVもアップするとする記事をよく見かけましたが、それは記事数投稿による検索流入の増加、またSEO的なブログの価値の向上、サイトの信頼性が上がることによる読者の確保、文章力やタイトル作成技術の向上などを意味しているかと思いますが、それは向上心を持ち改善に取り組めば必然的にそれらの要素を高めることは可能かと思います。
そこで目を引くようになってきたのが、PV数上昇を狙った技術やまとめ、さらにはPV数や収入の公表です。
ですが、これらはやはり所詮は技術です。
されど技術ではありますが、単純にお金を稼ぎたいのであればもっと楽な方法はたくさんあるはずです。
こういったことに精を出す以上は、何よりもまず書いている本人が楽しむということを忘れてはならないでしょう。
そして、採算はいったん度外視してひたすら量でコンテンツの充実を図ることを優先しつつ質を高めることを目標とした方が良いと思います。

クラウドソーシング

ここまでは主にアフィリエイトで収入を得ることを前提としたものでした。
ですが、ブログで稼ぐ方法は他にもあります。
例えばクラウドソーシングを利用する例。

crowdworks.jp

ランサーズには僕も登録していろいろと見てました。

こういったクラウドソーシングではブログ記事の作成依頼がたくさんあります。

他にもイベントから企業名といったネーミングコピー、やや専門的な内容のものまで幅広くあります。

ですが、その単価もピンからキリまであって一記事に1000字以上書いて200円とかです。

ちょっと心もとないですよね~好きな記事を書けるわけではないですし。

今回のまとめ

こんな感じでまぁ楽に稼げるってほど甘くはない世界だなと思ったのが最近です。笑
適当にアルバイトして稼ぐ方がよっぽど効率がいいことは間違いないでしょう。
ただ、一回上手くできれば特に何もしなくてもお小遣いは稼げるし、企業の方などに見てもらえれば別の仕事を受けることがあるようです。
実際、そうやってブログライターから成りあがっていった人はたくさんいますよね。
それ以上に、1000円も稼げずにいるブログも数多くあるかと思いますが…

これからはよりコンテンツの質が問われるようになってきています

自動的にアクセス数を稼ぐ方法などかつてはあったようですが、それも駆逐されてきたとのこと。

質が高いコンテンツが重要視されてくると書きつつ、このエントリー事態の質が高くなく頭が痛いとこなのですが、次のエントリーである「今後のブログと在り方」が一番書きたいとこでもあったので今回はこんなもんとしておきます…笑

では!


ブログ管理人
としちる

ミスチルと青い鳥が好き。大学生活前半は冊子制作に打ち込むも紆余曲折あって研究者を目指すことに。夢はアカデミーを作ること。研究の狭き道でも生きていくこととやりたいことを両立させるために、サイト運営やライティング、Webデザインといったメディア系スキル・ビジネスのイロハも学んでる。つれづれ“ちる”ままに、時に激しく主にダラダラがモットー。

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