見えない敵にマシンガンをぶっ放せッ!!
なんだってまかり通る世界へ一筋の光明を見つけたい。
見つけるきっかけになれさえすればいい。
僕がブログを書く理由-マシンガンをぶっ放したい
ども!このブログでよくマシンガンをぶっ放しているとしちる(@ture_tiru)です!
ええ。そうです。僕はマシンガンをぶっ放してヒャッハーしたいのです。
見えない敵に向かってね…!
ミスチル『マシンガンをぶっ放せ』とは?
前回、紹介した『旅人』というミスチルの曲はこの『マシンガンをぶっ放せ』のカップリング曲です。
Mr.Children『旅人』-愛に舞い、夢を追う旅人は今日もまた神頼み
『マシンガンをぶっ放せ』はアルバム『深海』からのシングルカット曲です。
当時、桜井さんというかメンバーはこの『深海』というアルバムについて否定的な発言をしているとか。というのも、このアルバム作成時はミスチルが最もあらぶっていた時期でもあるからです。桜井さんの不倫とかが重なっていた時期でもあります。
そんな重苦しい『深海』の暗さ、社会への風刺を最も分かりやすく伝えているのがこの曲『マシンガンをぶっ放せ』のように僕は思っています。
要するに大好きです(笑)
というわけで全文の歌詞はこちら。
参考
Mr.Children『マシンガンをぶっ放せ』の歌詞J-Lyric
『マシンガンをぶっ放せ』の魅力
刺激的なタイトルにピッタリのバンドサウンド、歌詞、叫びがこの曲には込められています。前奏なしに始まるこの歌詞。
あのニュースキャスターが人類を代弁してしゃべる
「また核実験をするなんて一体どういうつもり」
最初っからエンジン全開のスタート。さらに
やがて来る死の存在に目を背け過ごすけど
残念ですが僕が生きていることに意味はない
ホントね。死生観ってその人の価値観をかなり大きく左右するんじゃないかと思うのですが、うん、あまり真剣に考えている人は多くないように見えます。
そして、一番のサビ。
見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother
正義も悪もないこの時代を行進していく兵士です
殺人鬼も聖者も凡人も共存していくしかないんですね
触らなくたって神は祟っちゃう
救いの歌は聞こえちゃこないさ
最近のミスチルとか巷に流れるミスチルソングしか知らない人は「えっ、こんな歌詞歌うの??」なんて思うかもしれません。むしろ、こうした社会風刺も大きな魅力と思っているので是非知ってほしいなと。
二番もまた素晴らしいのですが、あまり引用しすぎるのもあれなので次はCパートと大サビ。
愛せよ単調な生活を
鏡に映っている人物を
憎めよ生まれてきた悲劇を
飼い慣らされちまった本能を
そして事の真相をえぐれ
見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother
天につばを吐きかけるような行き場のない怒りです
宗教も化学もUFOも信じれるから悲惨で
絡まりあって本心偽って
めくるめくの every day
僕はまた昇りまた落ちてゆく
なんだってまかり通る出界へ
いやー、いいよね!!
特に「憎めよ生まれてきた悲劇を」というところのボルテージの上げ方は最高です。「事の真相をえぐれ」とかね。本当に、ちゃんと何が起きているのか見極めようとする人がもうちょっといてもいいんじゃないかって思ってしまうのです。
「宗教も化学もUFOも信じれるから悲惨で」もね、本当いろいろ悲惨だなと思います。なんだかんだ言ったって、「化学・科学」も一種の「宗教」ですからね。
「正当性」と「真実性」は違うということなのですけど、世に語られている「真実」なんてだいたい真実じゃないというかほとんど誰も分かってないし、完璧に分かるという到達点はないということだと考えているのですけど、どうなんでしょうか?
というのも、僕は「1+1=2」を証明することができません。
まぁ、そうしたことが「なんだってまかり通る世界」なんでしょうけど。
救いの唄はどこに響くのか?
二番の最初にこうも歌われています。
参考書を持って挑んだんじゃ一生謎は解けぬ
良識を重んじている善人がもはや罪だよ
最初から提示されている「答え」なんて基本的には上っ面の「答え」だったりします。円周率が「3.14」が真実ではないように、省略されているという意味で。
当然、それは問題設定に問題があるわけで、きちんとした「問」を設定しさえすればそれなりの「答え」は見えると思うのですが、こうも急激に流動している社会の中で一意に与えられる「答え(=真実)」だと僕は断定することはできません。
たとえ見えたとしても、さらに未知の領域が広がるようなことは容易にあるというかそれが普通なのでしょう。専門家だってみんな分かっているわけじゃないんです。
ですが、断定したがる人は多いように思います。
そんな世の中、単純じゃない。
一人の人生を文字や動画ですら語り切ることができないくらいに、この世界は複雑で未知なるものに溢れているしそれは終わることはない。
そんな風に思います。
だとしたら、そこで響く「救いの唄」とは、「これが正しいことなんだ!素晴らしいものなんだ!」といったものではなく、「これはこういう意味では正しいけど、こういう意味では正しくない」ということをしっかり伝えたり、またそれ以上に「事の真相」をえぐろうとする態度そのものなのだと思います。
そういうことをこのブログでは書いていたりします。
書けてるかな?大丈夫かな?まぁ、疑ってもらえればそれでいいかな(笑)
そんな僕の叫びであり、祈りを胸に立ち上げたのが『入門学術メディア Share Study』です!
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