これからの教養を考える としちるのブログ

マンガ

【感想】鬼滅の刃 5巻―蜘蛛編ほぼ決着!火花散る思いと悲しみの匂い

投稿日:2017年3月16日 更新日:

『鬼滅の刃 5巻』では蜘蛛編の決着がほぼほぼ着いたところまで描かれますが、いたーいいっすね!

最近のジャンプの中で今一番熱い作品なんじゃないでしょうか!

どことなく、『ハンターハンター』の空気感を漂わせる本作品。

読んでみたらめっちゃ好み。

そんな『鬼滅の刃』の良さがにじみ出る5巻の感想です!

『鬼滅の刃 5巻』概要

那田蜘蛛山へ向かった炭治郎たちは、山に棲む蜘蛛の鬼の家族に苦戦を強いられる! 善逸は蜘蛛になる毒に侵され、伊之助と炭治郎も巨大化した父鬼に翻弄され、戦いに終わりは見えず…そんな絶体絶命の一行の下にある影が…!?

前巻から引き続き展開される蜘蛛鬼たちとの戦いが5巻の内容。

ついに十二鬼月の一人、累と炭治郎との対決が描かれます!

『鬼滅の刃 5巻』感想

実はこれまで「絵もそこまできれいじゃないしなんとなくあんまり面白くなさそうだなぁ」と読んでいなかった『鬼滅の刃』ですが、ちょうど留学先から帰国して読み出したのがこの蜘蛛編当たりからでした!

いやー、なんともったいないことをしていたのでしょう!こんなに面白いなんて!

5巻の表紙と裏表紙

5巻で表紙を飾るのは富岡義勇さん!炭治郎と禰豆子を見逃したかの人物がついに登場しました。

鬼滅の刃5巻表紙

うーん、色合いといいポーズといいかっこいいですねぇ…

しかし、ついに表紙に炭治郎が登場しませんでした。

この巻の最後にもしのぶさんに「そんなだからみんなにも嫌われるんですよ」なんて言われちゃって、続く本誌の方でも「ボッチ」と揶揄されてしまっている通りでちょっと笑ってしまわなくもないですが(笑)

いつもの裏表紙も相変わらずのちょっと抜けた感じで、義勇としのぶさんの関係が描かれていい感じ。

鬼滅の刃5巻裏表紙

炭治郎ら一行は各々の局面で死にかけるわけですが、そんなピンチに現れたこの2人。

今のところ十二鬼月を前にしても圧倒的な強さを見せつけてくれました。

いやしかし、このマンガ、テンポが早いのでどんどんとインフレも進んでいくような予感がしています。

まぁ、連載しているのもジャンプですからね(笑)

十二鬼月、累の過去

本誌で読んでいるときに「炭治郎、どうやってこの局面を切り抜けるんだ…」なんて思ってましたが、走馬灯からまさかの新技として「ヒノカミ神楽 円舞(えんぶ)」、さらに禰豆子も血鬼術「爆血(ばっけつ)」を炸裂!変な間を置くことなくどんどんと進む、このテンポ間がいいですよねやっぱ。

塁の末路に描かれた鬼になった経緯、そして家族ごっこをしていた理由。

弱い身体で歩くことさえままならなかった累に無惨が現れ血を分け与えられ鬼になったのでした。

鬼となり人を喰らう物の怪になった累を罪を一緒に背負うために殺そうとする両親。

殺されそうになるところ、自分で家族にトドメを刺してしまった後に気づく、両親の思い。

あったはずの絆を断ち切ってしまい、本当に自分が欲しかったものを自分で奪ってしまう。

そして、鬼となっても絆を求め続けるごとにそんな記憶も消え去っていく…

そんな累の悲しみの感情を感じ取る炭治郎。

家族と共に地獄へ向かう描写の後に描かれる、義勇による累の亡骸後への踏みつけ。

この対比された描写もキャラを立たせる上手い構成でしたね。

そこに、ちょっとサイコパスな雰囲気を持つ(実際は優しい)しのぶさんとの刃を交えて終わる今回、いい締めだったと思います。

炭治郎の悲しみを受け止める器量と思いを貫こうとする真っ直ぐさは、『鬼滅の刃』に深みを持たせてくれていて良い感じです。

これまでの戦いもそれなりに過酷なものでしたが、今回の蜘蛛編では炭治郎も善逸も伊之助も死に際にまで追い込まれる中で、よりそれぞれの魅力が際立ったそんな話しだったように思います。

『鬼滅の刃 5巻』お気に入り名言

5巻で良いなと思ったセリフをちょろっと紹介。

家族も仲間も強い絆で結ばれていればどちらも同じように尊い

血の繋がりがなければ薄っぺらだなんてそんなことはない!!

炭治郎

炭治郎らしい真っ直ぐなことばですよね。

考える俺なんて俺じゃねぇぇえぇ!!

伊之助

伊之助も今巻で炭治郎に徐々に影響されてることを自覚してる中のこのセリフ。この振り切った感じもいいですよね(笑)

僕はね 自分の役割を理解していない奴は生きてる必要がないと思ってる

お前はどうだ?お前の役割はなんだ?

ここだけ切り取るとちょっと考えさせられますよね。

殺された人たちの無念を晴らすため

これ以上犠牲者を出さないため…

勿論俺は容赦なく鬼の頸に刃を振るいます

だけど鬼であることに苦しみ自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない

鬼は人間だったんだから

俺と同じ人間だったんだから

炭治郎

この思いがどのような物語を紡いでいくのか気になります…!

最後に

次巻からいよいよ鬼殺隊の最高峰となる「柱」がお見えになって、本誌でもさらに『鬼滅の刃』らしい展開がされて良い感じに盛り上がっていて、ますます期待してます!

このテンポ感でどんどん進んで欲しいですね~

では!



ブログ管理人

としちる

日本サッカー協会に入るため筑波大学体育専門学群を目指すも、受験前に父親が逃亡し、やむなく部活を辞める。教材費と受験費を稼ぐためにバイトしながらの宅浪生活を2年間送った後、国際総合学類に入学。タイにて日本語指導と留学も経験。帰国後、「人から始まる学問の見える化」を旗印とした『入門学術メディア Share Study』を創設。運営サイトは4つ、記事執筆数は250以上、イベント運営に携わった数は50以上(17年8月現在)。最近、VALUも動かしてます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

「教養」をテーマにフリーランス系アカデミアンとして活動するとしちるのLINE@を始めました。ブログやTwitterではなかなか語れないことやLINE@登録者限定の資料も公開していく予定でっす!つれづれちるままに基本不定期更新で、執筆した記事をまとめて配信。確実に購読して、よりよく生きたい方どうぞ登録してやってくださいーッ!

-マンガ

Copyright© TIRU LABO , 2017 All Rights Reserved.