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超個人化の時代をあなたはどう生きるか?

投稿日:2017年6月5日 更新日:

5月31日にローンチされたばかりのサービス、『VALU』を知っていますか?

このサービス、簡単に言っちゃえば仮想通貨を用いて「個人単位」で「投資」を行えちゃうというものなんです。

僕はこのサービスが一部の「超個人」たちがもてはやし立てる中、面白いサービスがまた現れたなと思う一方で、とある違和感を覚えました。

「これって結局、『超個人』がさらに得するサービスじゃね?」

個人→大衆→個人という時代の流れ

今の時代って、結局のところ、「個人でやろうと思えばすごいことができやすい時代」になってきているのは間違いないと思うんですよ。

近代社会が発展してきたのは周知の如く、テクノロジーの発展に伴う「大衆」が登場したことが大きいわけです。

ラジオ、新聞、テレビといった公共メディアが普及する中で形成されてきたのが「消費」する大衆です。

こうしたことをメディアの発展、経済成長といったことを絡めて昨今話題の落合さんもTwitterにて写真と共に紹介したんですが、これ見てどう思いますかね?

特に2枚目の画像です。

冒頭でも言ったように、今の時代ってのは新たな形で「個人化」が加速している時代だと感じています。

クラウドファンディングなんてのもその最たる例なわけです。

その前にはノマドワーカーと言って仕事場を持たないライフスタイルが注目されたり、この流れは21世紀に入ってから、つまりはインターネットとデジタルデバイスの普及によって、まさしくその理念に沿って「オープン化」された情報が年がら年中更新され続けているわけです。

 超個人化の時代

で、ここまではまぁみんな抑えておかないと「ヤバイ」よねってことですよね。

逆にここに無頓着であるなら危機感を持った方がマジでいいです

若者なら特に。

とにもかくにも、もう今の時代は「やりたい」って思ったらいくらでもチャンスが転がっている時代なんですよ。

一般化が加速する時代 │note

で、ここで僕の疑問になるわけなんですが、「結局、先行者優位で上に立っているインフルエンサーなるものがどんどん得をするシステムができちゃってて、それってむしろ個人間の嫌な格差が広がってね?」ってことなんですよ。

ちょっと分かりにくいと思うのでもう少し詳しく説明します。

「超個人」による強い言葉

超個人として最たる「イケハヤ」に「ホリエモン」といった面々。

別に彼らの名を出しているから責めたいとか非難したいとかではもちろんないんだけども、やっぱり彼らは「すごい上手」な立ち振舞いができると人たちなんですよ。

上手な立ち振舞いってのは、ある程度の層に反感を買われることは承知で自分のポジショントークを全開にできる商魂みたいなもんです。

もちろん、彼らだけじゃないですが一定層の「商魂」を持った人々、そこに「良さ」の追求があるかと言えばあくまでも、「個」としての良さを全開にした突き抜けたいわば「狂人」の領域にいる人達が強い言葉を放ちながら活躍しやすい時代なんです。

例えば、「まだ東京で消耗しているの?」とか「教育とは洗脳である」とかね。

これらの言葉にはある意味では時代性を反映する要素が上手く詰まっていて、だからこそ多くの人の胸に突き刺さりやすい。

けど、それって超個人だからこそできる芸当的な側面が強くて、結局のところ、これまで形作られてきた消費者としての「大衆」は置いてっちゃうよねって感じるんです。

まとめ

もちろん、じゃあどこまでも突き進んでいける超個人が悪いかって言ったらそういうことを言いたいんではない。

そうではなくて、この流れが加速していった先に、これだけ増えてしまった「人間」どうするんだろう?って単純な疑問があるってことを今回言いたい。

人工知能やロボット工学はまず間違いなくそれなりにこれまでの人間の職を代わっていくことが目に見えている中で、どうやってこれまでのところ形づくられた社会システムを整えるのかっていう瀬戸際にもうすぐ突入していくわけですよね

ちょっとそこについて、進む人もいる一方で、「実際のところ、どうすべきなんだろう?」ってことを考える土台作りがとても重要になってくると思うんです。

なにはともあれ、今問われているのは間違いなく「あなたは何者でどこに行きたいのか?どれだけ本気なのか?」ってある意味で泥臭い人間の欲望の、渇望の強さなんだと思います。

 

「超個人化の時代をあなたはどう生きますか?」



ブログ管理人

としちる

日本サッカー協会に入るため筑波大学体育専門学群を目指すも、受験前に父親が逃亡し、やむなく部活を辞める。教材費と受験費を稼ぐためにバイトしながらの宅浪生活を2年間送った後、国際総合学類に入学。タイにて日本語指導と留学も経験。帰国後、「人から始まる学問の見える化」を旗印とした『入門学術メディア Share Study』を創設。運営サイトは4つ、記事執筆数は250以上、イベント運営に携わった数は50以上(17年8月現在)。最近、VALUも動かしてます。

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