SNSを始めとして、プロブロガーにYoutuber、今はVtuberというように、どんどんと自分で自分をプロデュースして生きる選択肢が多様に出てきてますよね。
僕個人としても勝手に「入門学術メディア Share Study」を立ち上げたり、「Tsukuba Place Lab」というコワーキングスペースならぬコワーキングプレイスでも「みんなでつくる、みんなの場」ということで若者に限らずの挑戦する機会を筑波大学のすぐそばにあるところでスタッフとしても活動していたりしています。
そんな時にふっと思ったこと。
僕は何をやってみるにしてもまずは「ことば」から考えることに集中するのだけど、「小さなリーダー」ということばが思いの外ヒットしている。
— としちる (@ture_tiru) April 2, 2018
「あぁ、今は小さなリーダーが乱立している時代なのかもしれない」
ということ。
小さなリーダーとは
小さいころから仮面ライダーやウルトラマンを見ながら、どことなく「ヒーロー」なる存在に憧れの気持ちを持っていました。
勇気を伴い、厳しい現実にも立ち向かう姿ってかっこよくないですか!
けど、まぁ足元の現実を見れば、映画やアニメのヒーローのようにうまくいかないこともたくさんありますよね、、
自分は自分の能力や思いの丈に見合った生活をしていく。
そんな当たり前のように受け入れる日常がありつつも、今の時代は個人でもたくましく生きる選択が増えてきました。
ふと、そんな時代だからこそ見合うことばがないかと思ったのが「小さなリーダー」という発想。
大それたことじゃなくていいから、まずは自分事からの責任感の持ち方を意識する。ヒーローというほど大それたものではなくて、もっと日常に落とし込んだささやかな勇気。
— としちる (@ture_tiru) April 2, 2018
これだけ多様化している昨今の中、正義や愛を叫ぶことに意味を感じにくくなっている側面もあるでしょう。
だからこそ、まずは「自分事」からはじまることに目を向けてみる。大きな社会や世界ばかりに目を向けるばかりでなく、足元の自分にあるような、自分なりの覚悟を持てるものを見つめてみる。
日常に落とし込んだ、自分にとってのリーダー像としては、ヒーローというよりも「小さなリーダー」というのがしっくり来るような気がしたんです!
個別的な学びと小さなリーダー
教育界隈では、アクティブラーニングなる主体的な学びというものがよく叫ばれるようになりましたが、以下にツイートしたように、最終的には個別的な学びに落とし込むことが肝要です。
主体的な学びというのももちろん大事だと思うのだけど、それ以上に個別的な学びがいかにできるかって議論も必要で、さらに個別的な学びのその先にインタラクティブな学びもある。個別化は裏を返せば分断化。相互作用をどう可視化するかってのがこれからのポイントになると思う。
— としちる (@ture_tiru) March 16, 2018
今回の記事で「小さなリーダー」と表現したのも、ここへの意識がある中でふと考えたものでした。
これからも、少しずつ考えをまとめてみたいと思います。