幸せの青い鳥は物語の最後にどこかへ飛び去ってしまう。
「幸せなんて結局はいつかなくなってしまうのか…」
いや、しかし、確かに青い鳥はいたんだ!そして、そんな青い鳥が向かう「幸せ」とは○○だ!きっと…
そんな話です。
丹精込めて作ったロゴ
ども!丸2日かけて作ったロゴについてせっかくだから紹介しようと思ったとしちる(@ture_tiru)です。
僕は形からまずは入るタイプ。やっぱりどうせ何かするならしっかりと形を整えてから始めたい!
そんなこんなで、記事執筆よりもデザイン作りに精を出してしまって記事が増えないわけですが…
ここで発想の転換!
「だったら、デザインについて記事にすればいいじゃん。」
これで万事解決(ニコッ
ロゴに込めた意味
ロゴにはこんなものを描いています。
- 青い鳥
- 七色
- 北極星
青い鳥
メーテルリンクが書いた童話『青い鳥』は「幸せの象徴」として描かれていますよね!
主な登場人物である「チルチル」と「ミチル」はそんな「青い鳥」を探しにさまざまなおとぎの国のようなところへ冒険に出かけます。
けれど、一向に青い鳥は見つからない。物語の終盤、帰ってきた自分たちの家にあった鳥かごの中に青い鳥を見つけるも、最後の最後でどこかへ飛び去ってしまうところで物語は終わります。
最後の場面には2つの解釈があります。
- 幸せは自分たちの最も身近な中にある
- 幸せなんて所詮はどこかへいってしまう
僕はこの2つの解釈を両方とも採用したいのですが、「たとえいなくなったとしてもちゃんと青い鳥はいたんだ!」ということを重点的に捉えています。
そのため、かつてのタイトルロゴではカゴの中に青い鳥の羽を残していました。
「生と死の意味」を主題にしたこの作品。「どうやってより良く生きるか?」を哲学的なテーマとしている僕にはピッタリの作品で自分のモチーフに青い鳥を用いるようにしています。
七色
七色を用いることで「多様性」を表現してみました!
LGBTのテーマカラーとしても七色はよく使われていますよね。
僕は必ずしもLGBTの象徴として七色を使っているわけではなく、もっと広い意味で多様性を表現したいと思って意識的に七色をサイトのデザインに取り入れています。
僕が運営する『入門学術メディア Share Study』でもさまざまな学問を表すために七色を散りばめています。
北極星
ロゴの周りにあるちっこいのは実は「星」を表しています。
よーく見ていただけると分かるのですが、青い鳥が向かっている先、七色の空いている箇所の星は一つだけピンク色にしてあります。

そうすることによって、変わることのない位置にいつでもある「北極星」を表現してみました!
まとめ―どこかにある「幸せ」を目指して
幸せには人それぞれの形があります。ですが、それでいてなんでもありにしてしまうのではなく、どこかにあるはずのある種、絶対的な「正しさ」を目指すということをロゴで表現してみたのでした。
これは僕自身の哲学と関係しているのですが、気になる方はこちらを見てください!
