数学の勉強を再開するお供に選んだ本がこの二冊。
『数学の公式・定理・決まりごとがまとめて分かる事典』と『数学ガール』。
「お前はもうすでに買っている…」
ども!ただ本屋の中にあるカフェに勉強しに行ったらいつの間にか本を買っていたとしちる(@ture_tiru)です。
既に本代に1万円が消えてしまったことにやや戦慄しております。
必要経費!
なので、マイペンライ(タイ語で大丈夫)でしょう。
今回買ったのは数学の本2冊!
実に3年ぶりに少しまともに数学を勉強しなおそうと思い、買いました。
と言っても、気晴らしとか趣味というかその程度のものなんですけどね(笑)
ですが、専門は人文学や社会科学系とは言え、数学的思考はとても大切ですし、深くは突っ込めなくてもいずれかのための下準備的に軽く今のうちに触れておこう的なあれもあります。
プログラミングや統計、経済学なども数学的知識はどうしても必要になってきたりしますしね。
学術メディア作りたいとか言うやつがいつまでも「数学は苦手で…」というのも嫌なので、少しずつ勉強しなおそうと思います。
数学はけっこー苦手
と言いながらも、僕は数学には中学生以来、苦手意識を持ち続けてきました。計算は得意だったのですが、算数から数学の変化にすぐについていけなかったあれです。
最初は理科や数学の方が得意だったので、自分は理系だなとか思ってた時期もあったのですが…
論理的思考が以前よりも身に着いた気がするので、ポイントを抑えつつテスト勉強ではない数学の「楽しみ」を味わいたいなと!
2冊の数学書を紹介
簡単に本の紹介をしましょう。
『数学の公式・定理・決まり事がまとめてわかる事典』
出版:ペレ出版
発行年:2015年10月25日
▼目次
- 第1章 証明と論理
- 第2章 数と式
- 第3章 図形と方程式
- 第4章 複素数、ベクトルと行列
- 第5章 関数
- 第6章 数列
- 第7章 微分
- 第8章 積分
- 第9章 順列・組合せ
- 第10章 確率・統計
各項目は2~4ページの見開きで簡潔に紹介されています。
青色がメインで集中しやすくていい感じです!
正直、この分量ではやや物足りないですが、どうしてもこの本で分からない内容はインターネットで調べればいくらでも出てくるのであまり気にしていません。あくまでやり直し数学の指標や簡易的な事典として機能すればいいかなと。
『数学ガール』
出版:SB Creative
発行年:2007年6月30日
▼目次
- 第1章 数列とパターン
- 第2章 数式という名のラブレター
- 第3章 ωのワルツ
- 第4章 フィボナッチ数列と母関数
- 第5章 相加相乗平均の関係
- 第6章 ミルカさんの隣で
- 第7章 コソボリューション
- 第8章 ハーモニック・ナンバー
- 第9章 テイラー展開とバーゼル問題
- 第10章 分割数
なるほど…「数学に萌えを…!」という著者の姿勢が伝わってきます。
ですが、内容は本格的ということでパラパラっとめくるとなかなか数式や図も多く、手ごわそうな予感…
本屋でたまたま買ってしまったのですが、『数学ガールの秘密ノート』シリーズの方が中・高生向きに書かれたものらしいのでこっちの方がよかったかも(笑)
ですが、僕は「ゲーデルの不完全性定理」についての理解をもっと深めたいので、ひとまずこのシリーズを軽く追っかけながら地道に勉強を楽しんでいけたらと思います。
ちなみに著者の関連Webサイトはこちらのようです。
いろんなサイトリンク
ちなみにこんな感じで数学の解説をしてくれるWeb上のサイトは意外とあったりします。
これらを使って体系的に学ぶというよりも大まかな内容は書籍を使って捉えて補助的にネット上の知識を使っていくのが良いのだろうなーと思います。
それにしても、テストに圧迫されない学びほど楽しいものはない…
では~