11月からまたACA47探しの旅を始めます!
そう、日本全国を周ってこれからの大学について一緒に考える仲間を集める例のアレです!
クラウドファンディングを終えて
先月、初クラウドファンディング『これからの大学を考えるため、47都道府県を巡って学び合う仲間を集める旅に出たい!』を終えました!
本当に多くの方々に応援して頂き無事にサクセスできて本当に良かったですし、しっかりと本イベントである『ACADEMIC CAMP』を納得できる形で終えたいなと気持ちを新たにしています。
既に、沖縄・九州への旅を終えたわけですが、終わってすぐに大学院入試と卒論の準備に追われ、やっーともう一度、旅に赴けます。
院試と卒論
あまりにもACADEMIC CAMPの準備に追われ、まったく院試の勉強と卒論に取り組めてないのがずっと気になっていました。
しかし、今回のACADEMIC CAMPとこれからの研究は切っても切り離せないものです。
というのも、僕の卒論は「文系学部廃止論争」の分析をテーマにしています。
おそらくタイトルは『文系学部廃止論争におけるコミュニケーション出来事連鎖の分析―批判的談話研究を用いた対話的アプローチへの試論』になる予定。
まだ指導教官の先生と相談中ですが。
参考文系軽視を考える上での論点の考察-如何に役立つかではなくなぜ文系・理系で分けるのか? │ Discourse Guides
人と人をつなぎ合わせる編集
ACADEMIC CAMPは一体何を目指して行っているかというと、「人と人をつなぎ合わせる」ことなんです。
皆さんはイベントをするに当たって何を考えますでしょうか?
最近、よく思うのですが「研究のための研究」とか「クラファンのためのクラファン」とかって、目的を手段にしてしまっていてもにょっとするんです。
何をするにしてもですが、「何を目指していて」「どのようなアプローチで」「誰に」「どうなってほしいのか」ってことを一つ一つ考えることってすごく大事だと思うんです。
そして、そのアプローチは人それぞれの能力に寄ってしまいますし、個々人の生きてきた背景が根っこにある。
今回、旅を再開するにあたってこれからの研究と生活を考えながら、もっと「人と人をつなぎ合わせる」きっかけづくりとしての場を作ることを再確認していました。
そういったことを鑑みて、僕の人生とこれからの道筋を考えて最大限引き出せるものとして生まれたのが『ACADEMIC CAMP』でした。
それぞれの根底にある価値観があって、掲げる思いがあって、生きていってると思います。
だからこそ、クラウドファンディングに支援してくれた人も然り、旅の中で出会った人然り、ACADEMIC CAMPにて出会う人然り、僕は人と人をつなぎ合わせることを掲げるに当たって、真剣にそれぞれの思いに、人生に耳をすましていきたいなと考えています。
最初は僕のエゴから始まったこの企画が、今では僕を応援してくれる誰かのためにと徐々にシフトされていっているのを感じています。
何をするにせよ、最終的に誰かにとってのためになる行動していきたい。
そしてその裏にいる自分の「エゴ」を忘れないでいたい。
旅を再開するにあたって、そんなことを考えています。
としちる(@ture_tiru)でした。