TIRU LABOのサイトデザインをリニューアルしました。もはや記事を書くことよりもデザインをいじるとしちるです。
2019年に書いた記事を振り返ってみると、(雑記記事を除き)たったの11記事しか書いていませんでした。今回のリニューアルを機に、2020年はつれづれちるままに書き連ねるリズムを取り戻したいなと思っています。
せっかくサイトをリニューアルしたので、デザインをまとめるにあたって意識したことを紹介します。
リニューアルのポイント
ダークモードの対応
サイトのデザインをまとめるにあたって、ダークモードに対応させることを念頭に、コードの変更を行いやすいよう「シンプルさ」を重視しました。Webサイトを運営するだけでなく、まがいなりにも仕事として制作を請け負い始めたのが2019年です。ディスプレイを見る時間が長く、さすがに目が疲れやすく感じていました。
僕はすべてのデバイスで、出来る限りダークモードにしています。特に夜中にディスプレイを見るときには、暗い画面の方が疲れにくく感じます。OSレベルで「ダークモード」を選んでいる方は、自動的にTIRU LABOは対応してダークモードとなります。余力ができたらスイッチ機構も導入できたらと考えています。

SANGOのシンプルさの踏襲とTIRU LABOのオリジナル性
TIRU LABOはWordpressというサイト管理システムを使って運営しています。Wordpressでは基本的にサイトデザインと機能がマッチするテーマをえらんでサイトを作ります。その中でも、ブロガー向けに丁寧に作られ人気の「SANGO」というテーマをTIRU LABOは導入していました。
デザイン・機能性の完成度も高い「SANGO」ですが、それゆえにたくさんの人に使われ、オリジナルティに欠ける側面があります。まったく新しいデザインを選ぶ or 作ることも考えたのですが、手間がかかるので止めに。そこで、「SANGO」の持つシンプルさを踏襲しつつ、オリジナルティを醸す方向性を選びました。
トップページは直接コードを打ち込んでだいぶ見た目が異なっているかと思います。あと、以前のブログではうるさかったウィジェットもだいぶ消し、必要最低限なレベルにまとめ、それにややデザインのカスタマイズをすることにしました。手間を省きつつ、カスタマイズも管理もしやすくなっていい感じな気がします。
まだやり足りないところ(人気記事のウィジェットとか)もありますが基本的には満足です。
としちる運営サイトのコンセプトの統一
TIRU LABOの他にも「Discourse Guides」と「Share Study」というアカデミックなWebメディアを運営しています。二つとも、元は個人ブログである「TIRU LABO」で書ききれない・アプローチが異なるものから派生したWebメディアでした。

ただ、さまざまなサイトが散らばっていて、表現しようとしていることが分かりづらいと感じていました(そして、言われてもきました笑)。そこで、各メディアの位置づけを明確にするために、ロゴを統一しています。まずはTIRU LABOからデザインを改修しましたが、後ほど残りのメディアもカスタマイズを施します。

おわりに
2017年はじめにテーマを「SANGO」に変えてから、ずっとカスタマイズしたかったのですがようやくその一足に着手できホッとしています。この間に本業である研究も忙しくなり、生活や方針の変化もあいまって、なかなか苦しい時期と重なっていました。その証拠に少ない記事更新数…
このブログには取り立てて読者がいるわけではありませんが、これから少しずつ役立ちそうな思考や情報はシェアしていければなーと思ってます。特に、「大学」や「つくば」のことについては今後の学生や関係者に向けてことばを残しておきたいなと。
まだまだの研究者見習いのしがない大学院生ですが、それなりに勉強・研究に特化して培っていることはきっと誰かの役に立ちうることだと思っています。あくまで研究をメインにしつつ、生活に落とし込んだことなんかを言語化するのにこのブログを活かしていきたいです。
ではでは今回はこの辺で〜!