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表現の根源は「執念」であり、その「美」しさは「生命力」にあり。

投稿日:2016年1月4日 更新日:

最近、「魔法の世紀」を書いた落合陽一さんという研究者の方が面白くてたまらないです。
流行に流されたくはないという天邪鬼的な性格上、最初は「魔法の世紀」、「筑波大の教授」と聞いてもふーんそうなんだくらいのノリでいたのですが、TwitterでRTされてきた一言が面白かった…!
そこからフォローしてしばらく見ていても、遡って発言を見ていても共感できて、あー素直にこの人の考えをもっとしりたいと思いました。今日はそんな話です。

魔法の世紀

魔法の世紀

ビビッときたつぶやきー表現の根源は執念

まず、一番最初に面白いと思ったのがこのツイートのやり取りを拝見した時でした。

表現の源は「執念」だという話。ストンと腑に落ちてしまいました。
あんな天邪鬼的に見ようとしていなかったのに、ここからちょくちょくと興味が湧いてきて今や記事にも書いています。笑
いつも思うんですけど、真剣な人の鬼気迫る表情って「美」しいです。
焦ってるとかじゃなくて、もうホントにそれだけしか見ていないっていう表情。
なぜそのような姿を美しいと感じるのか、分からなかった時期があったのですが、今はある取材をきっかけに腑に落ちて説明できるようになりました。
それも筑波大学の教授で、当時の芸術専門学群(筑波大学は学部が学群、学科が学類という変わった名前をなぜか採用しています)の副学長をされていた方の取材でした。
内容は「『美』とは何か?」というものです。
(今までになく苦しんで記事にした覚えがあります…誰にでも分かるように説明するってめっちゃ難しいんですよね…)

「『美』とは何か?」取材概要

その教授は「美」を漢字の語源から説明してくれました。
漢字の「美」って「羊」「大」の2つの漢字からなっているって知っていますか?
昔、中国では太って大きくなった「羊」を「美」しいものだとしていたそうです。
なぜ太った羊が美しいのでしょうか?
太っているというのはたくさん食べ物を食べているということです。つまり、たくさん食べることで大きくなり、その生命力ある姿が「美」しいとされていたわけです。
そう。「美」の正体とは「生命力」だったのです…!

「命」を燃やすからこそ「美」しい

そう、ですから美しいものには「生命力」が宿っているというわけです。
考えてみると確かにそうなんですよね…なんというか着飾った美しさって本当の美しさに見えないんです。
たとえ一見、汚らしいものでもそこにたくましい生命力が感じられれば美しいと思えるんですよね~
だから、スポーツとかでも必死こいて戦っている人を見ると感動するじゃないですか。他にも芸術作品なんかでも一見なにを表現しているのか分からないようなものでも、そこに込めた作者の魂を感じると美しいなぁと思うんですよね。生い立ちとか作品が作られた経緯を知るだけでも全然違う。
よく昔の壺みたいのってあるじゃないですか。こんなのとか。笑

マ・クベの壺。
そういった壺って一見はなんかへんちくりんの変わった物と思えるのも分かるんですが、そこに関わっていた古代の人々の生き様というか、その壺は確かに存在していて、それが今もこうして時を越えて語り継がれていると思うと途端にすごいものだなぁと思える。
そこにはやっぱり「生命力」が関わっていると思うんですよねぇ。
だとすると、落合さんが言ったような表現の根源にあるものとは「執念」だというのはとてもよく分かる。
そう、それは別に力強いものじゃなくったっていいんです。静かでも、確かに流れるその表現者の息吹が感じられさえすれば。
あなたにとって「美」とはなんですか?
「表現」することの源には何があると思いますか?
良ければ聞かしてください!
ちなみにですが僕は借り物の言葉じゃなくて、うす汚くても、腹の底から出た言葉で彩られた文章の方が好きです。
正直、そうじゃないものは読んでもただの情報として過ぎ去って消えていきます。厳密には消えたわけじゃないけども。
まぁ、その辺も「生命力」を持ってこのブログで表現してみたいです。
では!

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ブログ管理人
としちる

ミスチルと青い鳥が好き。大学生活前半は冊子制作に打ち込むも紆余曲折あって研究者を目指すことに。夢はアカデミーを作ること。研究の狭き道でも生きていくこととやりたいことを両立させるために、サイト運営やライティング、Webデザインといったメディア系スキル・ビジネスのイロハも学んでる。つれづれ“ちる”ままに、時に激しく主にダラダラがモットー。

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