青山俊之のプロフィール

Profile
名前:青山俊之 | Toshiyuki Aoyama
所属:筑波大学大学院 人文社会科学研究群 国際日本研究学位プログラム 博士後期課程、ゲンロン勤務

 基本的な関心はメディアで、大学入学当初はジャーナリストの道を考えていました。大学生活で出会す出来事に対し「これは違う」を突き詰めていくなかで、気づけば研究の道に。

 大学院では言語人類学や記号論を学び、専門はディスコース研究です。ディスコースは言語学では談話、哲学・社会科学では言説と訳されますが、両方を含めてディスコースと呼んでいます。責任を中心に歴史や社会文化的な現象について考えています。

主な業績

学術論文

研究発表

  1. Aoyama, Toshiyuki. Fractal meanings and cultural logics: Metapragmatics of “jiko-sekinin (self-responsibility)” in Japan, The 18th International Pragmatics Conference, 2023年7月14日. (口頭発表)
  2. 青山俊之, 「いじり」をめぐるメタコミュニケーション YouTube動画におけるゲーム実況とコメントを事例に, 社会言語科学会シンポジウム 第3回スチューデント・ワークショップ, 2022年9月3日. (口頭発表)
  3. 青山俊之, 井出里咲子, ゼミ的コミュニティ形成と責任の再考 言語人類学系ゼミを事例に, 言語文化教育研究学会 第8回年次大会, 2022年3月6日. (口頭発表)
  4. 青山俊之, 「自己責任論」の記号イデオロギーに関する言語人類学的分析――イラク日本人人質事件における初期報道に着目して, マス・コミュニケーション学会 2021年秋季大会, 2021年11月. (口頭発表)
  5. 青山俊之, Twitterを媒介に「感染」するイデオロギー 「過労死は自己責任」ディスコースを事例に, 社会言語科学会シンポジウム 第1回スチューデント・ワークショップ「ディスコースから捉える『自己の位置づけ』-4つのフィールドから-」, 桜美林大学, 2019年9月. (口頭発表)
  6. 青山俊之, サイエンスコミュニケーションと公共性 アカデミックディスコース実践としての『Share Study』,日本サイエンスコミュニケーション協会2019年度第1回研究発表会, 筑波大学, 2019年7月. (口頭発表)
  7. 青山俊之,文系学部廃止論争とはなんだったのか 批判的談話研究を用いた分析, 第42回社会言語科学会, 広島大学, 2018年9月. (ポスター発表)