読む観測員
入口:読むことから
読書会に参加して、本を前に問いを持ち寄る。ライブのコメントやお便りで、観測に加わる。
空気は、ふつう「読む」ものです。読みまちがえないように、はみ出さないように。けれど読むことに必死なあいだは、その空気がどうできていて、だれを息苦しくしているのかが見えません。
会議でのふとした沈黙。言いかけて、やめたひと言。誰かのせいにしたくなる空気。社会や場が壊れる前には、必ず小さなきしみがあります。
ただ、場の内側にいる当事者には、空気を外から観る余裕がありません。だから、その任務を引き受ける機関をつくりました。それが、自治観測所 特務機関METAPです。
空気を読むのではなく、観る。当事者でも評論家でもない「観客」として、きしみを面白がりながら語り直す。そうして観測できたとき、場ははじめて自分たちの手で組み替えられるものになります。METAPは、その状態を「自治」と呼んでいます。
本や現場で出会う違和感を拾います。
見つけた「兆し」をことばにし、記事や動画で届けます。
観客が集まる場をひらき、場のルールや関係そのものを少しずつ組み替えます。
読書会で見つけた「兆し」を、バーで語り合い、書店で出会い直し、キャンパスで組み替える。METAPが目指すのは、そんな自治の回路が街のなかに張りめぐらされた状態です。
街のピンを押すと、それぞれのプロジェクトを紹介します。

青山俊之Toshiyuki Aoyama
研究者/批評家、編集者/マーケター
博士(国際日本研究)。言語人類学の視点から、日本の自己責任論や、社会の空気・ことばの使われ方を研究しています。株式会社ロフトワーク マーケティング部所属。METAPを主宰し、YouTube「ゆる責ゼミ」やnoteで発信しています。
個人で問いを育て、組織で場をつくる。その往復を重ねながら、METAPは次の段階へ進みます。いまはフェーズ1。読書会はシーズン1を終え、11月からシーズン2が始まります。
本を前に問いを立てる型をつくり、語りの土台を固める。
観測した問いを、まちとメディアに持ち出す。
継続して集える場をひらき、自治≒更新を生み出す土壌を耕す。
空気を観て、問いをひらき、語りを広げる人があちこちにいる状態へ。
METAPは、いっしょに空気を観測してくれる観測員を募集しています。研究はひとりで問いを掘り下げる孤独な作業です。でも、見つけた問いをひらくと、思いがけないつながりや発見に出会えるかもしれません。みなさんが見つけた謎をぜひ教えてください。ご連絡をお待ちしています。
入口:読むことから
読書会に参加して、本を前に問いを持ち寄る。ライブのコメントやお便りで、観測に加わる。
入口:書くことから
拾ったきしみを、ことばにして残す。noteの共同執筆、対談の構成、配信の記録づくりなど。
入口:場づくりから
読書会やメタップバーなどのイベントを、準備から当日の運営まで一緒につくる。会場設営、受付、配信のサポートなど。
どこから入っても、ミッションはつながっています。