ブログを介して文脈をつなぐ──「普通の人」から「面白い人」へ

このつぶやきをきっかけに木村すらいむさん(@kimu3_slime)の『文脈をつなぐ』というブログにて紹介して頂きました!

せっかくなのでそのバトンをつなぎつつ、「文脈」をテーマに少し思ったことをつれづれと。

ブログを書く理由-文脈をつなぐ

どうも!土曜日の特別授業があるにもかかわらず昨夜のショットバーで二日酔い気味なとしちる@ture_tiru)です!

僕がブログを書く主な理由の一つがこれです。

「ネットを活用していなかったら出会うこともなかった人とつながれる」 

どうしても自分が体験できる世界には限界がありますよね…

そんな現実的な壁を、「(基本無料の)ネット世界に飛び込むことで越えてやろう!」ってな感じでブログを書いてます。

こうやって文章にすると説明できるんですが、一言で言うとどうなるのだろう?と考えてみると「文脈をつなぐ」というのはすごくしっくりくる言葉で気に入っています

「人」という文脈をつなぐ

改めて、僕はどんな文脈をつなぎたいのかと考えてみました。

僕はやっぱり「人」をつなげたいなと。

なんでもそうなのだと思いますけど、問いを突き詰めると結局は「人とは何か」につながっていきます

このブログという文章を書いている「人」、読んでいる「人」。

インターネットを作った「人」、パソコン・スマホを作った「人」。

環境問題などさまざまな問題を問題だとするのも「人」。

歴史をつづったのも「人」、経済を回すのも「人」。

「そもそもこの「人」という枠組みっていったいなんなのだろう?」

そんなことを不意に思ったりします。

人をつなぐ意味

「人」をつなげることにどんな意味があるのでしょうか?

良くも悪くも人は協力して生きてきました。けど、協力という言葉はなんだかやわらかすぎてちょっとずれている気もします。

今まで起きてきた悲惨な戦争からささいな口論まで、「協力」を言い換えるなら「相互依存」的に人は生きているのだとよく考えます。

爆笑問題の太田が昔、NHKの「爆問学問」という番組で戦争を研究対象にしている人と話していた時に面白いことを言っていました。

「戦争の研究家も結局は戦争が好きなんだよね。」

うろ覚えですが、こんなことだったはず…

そう、何かに対してたとえ否定的に接していたとしても、結局はその嫌いなものにすら「依存」的にあるってことなんだと思います。

これは「自分」って存在も結局は「他人」なしには存在しえないという哲学的な内容につながってくるのですが、面白いですよね。

僕はそういった意味で良くも悪くも「人」という存在をつなげていけたらなーとよく考えます。

「普通の人」から「面白い人」へ

思うに、それぞれの「人」には必ず何かしらの背景があって、一見まったく理解できない人にも合理的な理由があるのでしょう

それをすべて理解することなど到底不可能ですが、少しでも分かり合える世の中に近づけたらなと。

そういった意味で僕は結果よりも過程が大事だと思います。

なぜかというと、過程には「態度」が含まれるからです。

そしておそらく、そうした人が木村すらいむさんにとっての「普通の人」なのでしょう。

僕もそんな「普通の人」でありつつ、そこから一歩進んだ「面白い人」になれたらなぁと。

ちなみに木村すらいむさんの記事内で引用されている『「隠居系男子」と「天下統一系男子」』で言うと、僕は隠居系男子でありたいなと。

この記事も面白かったので、是非木村すらいむさんの記事から見て頂ければなと思います*1

なんて少し二日酔いから回復しつつしんみりと思うのでした~

では!

 

*1:Twitterでは訂正してますが「別れるって話をしてて」ではなく、「別れるという話をこの間(別の人と)ちょうどしてて」です。あながち間違いではないと思うのですが、誤解を生むような書き方ですみません…

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