博士論文、本審査に合格しました

 2024年5月下旬、本審査にて博士論文の合格をいただきました。ようやく博士号を持つ研究者になれそうです。やったー。いや、とはいえここまで大変でとても疲れました。本文はだいたい21万字くらい。博論の本審査にて作成したレジュメも1万字超ほど書きました。それだけ書いたことがあるなら、ここでもなにか書けそうと思いつつ、まだ終わったばかりなのかイマイチ気力が湧きません。どうやら本当に疲れたよう。

 博論の本審査はこれまでの苦労がなんだったのかというほど、あっさりと合格をいただけました。これまでも内容に対する言及がほとんどなく、指摘されてきたのは論述のスタイルや形式の面でした。直接言われもしたのですが、内容に関してはあまり言及することがなく、問題がないとのことだったんです。終わったいまだから言えることではありますが、だったらそれを審査中にしっかり言って欲しかった・・・まぁ、審査ですから仕方ないとは思うんですけどね。いやしかし、当人としては細かな形式ばかりで、内容に関する議論がほとんどないことにヤキモキしてきたわけです。

 なにはともあれ、ようやく博士号! 少し拍子抜けしてしまいましたが、じわじわと「博論を書き上げた」という大学生活の区切りを感じ入るのだろうと思います。

 最近、人から言われてそうかもと思ったことに、博論を進めるスケジュール管理はかなりレベルが高いということです。問題意識を持つ着眼点、問題設定を練り上げる読書量と思考力、具体的にそれを研究発表につなげる調査力と自己管理力、単純に質・量をこなして底上げした読み書きのレベルなどなど。細かく挙げていけばかなり多くの思考と作業をこなしてきました。よくやった自分! いぇーい!(やはりまだ空元気感・・・)

 なんか書こうかとも思ったんですが、まだあんまり気力も湧かないのでとりあえずこんな報告だけ書いておくことにします。コピペだけすればガバッと記事化できるのですが、それはそれで手抜きかとも思いますし。時間を作ってこのサイトで記事も書くし、書籍化も進めます。ではでは。

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