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2026.01.10
「エスキモーは雪を表すことばを何十個も持っているから、私たちとは違う雪を見ている」「言語が思考を決定する」  そんなミステリアスな話を聞いて、ワクワクしたことはありませんか? これらは言語学で「言語相対論(サピア=ウォーフの仮説)」と呼ばれ、最も有名で、かつ最も誤解されているテーマの一つです。大変有名なので、これについて動画でも解説しています。 https://youtu.be/x[…]

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「青山俊之のゆるす責任論|ことばと空気ゼミ」
略して「青山俊之のゆる責ゼミ」です。

「わからなくてもいい」、けど「わかろう」とするともっと面白い、
をモットーに、雑談・論壇・直談判を語り散らかしています。

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2026|AI時代の「生み出す力」──今年のテーマとこれからの話

 2026年のコンテンツテーマは、AI時代の生み出す力」です。生成AIが当たり前になった今、 私たちは何を、どこで、どのように生み出し、そして何を引き受けていくのか。今年はそれを、「読む・書く・作る・引き受ける」という順番で、イベントとコンテンツのシリーズとして考えていく予定です。

2026/1/11:歴史を動かしたことばの「気持ちよさ」【詩的機能・超入門】

2026/1/7:言語が違えば世界も変わる? 言語相対論(サピア=ウォーフの仮説)の本当の射程

2025/12/2:なぜ「正論」は日本で通じないのか? 石破茂「戦後80年所感」と「日の丸損壊罪」から切り込む

2025/12/7:なぜ話は通じないのか? 日本の「自己責任論」から「迷惑」「世間」の文化論理を解剖する

2025/11/24:雑談、論壇、直談判! 戦後80年、日本の自己責任論を考える

2025/12/29:大阪・関西万博ってやる意味あったの⁉︎──クリエイティビティはどこから来て、どこへ行くのか?


\イベント予告:1月30日19時から/
AI時代の空気を「読む力」─言語人類学で読み解く日本の「私」と自己責任論─

 AI時代に必要なのは「書く力」より「読む力」? 言語人類学×R.ローティの「二つの詩学」を補助線に、日本社会の〈自己責任論〉を解剖し、シニシズムを超えて「私」を引き受け直す技法をマジ語りします。

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Self-Responsibility

 私たちは、日々「自己責任」ということばに囲まれています。就職、結婚、子育て、契約、労働、病気、貧困。あらゆる場面でこのことばは使われ、時に人を鼓舞し、時に人を傷つけ、社会の分断を生み出しています。

「自己責任」とは一体何なのか?

 ぼくは、この「自己責任」がいつから、どのように語られ、社会にどのような影響を与えてきたのかを研究してきました。

 このサイトでは、その軌跡を辿りながら、「自己とは」、「責任とは」、そして「日本とは」と問い、みなさんと共に考えていきたいと思います。

現代社会を映す鏡

 バブル崩壊後の「失われた30年」に、このことばは広まりました。

 ボランティア、金融改革、民営化、就職氷河期・・・全国紙の記事を分析し、時代状況を照らす「自己責任」の意味を明らかにしました。

日本の全国新聞五紙における「自己責任」の使用数の変遷
全国新聞五紙における「自己責任」の使用数の変遷

 自己責任研究の集大成となる博士論文が公開中です。ただ、ちょっとお硬い文章を読むのは・・・という方は、「日本の自己責任論とは? 意味・歴史から現代社会の課題まで徹底解説」のまとめ記事をぜひご覧ください。この記事には、ふとした疑問を解決し、自己責任論を読み解く面白さや意義を感じ取っていただけるポイントをまとめました。もっと深く知りたい!と思ったら、ぜひ博論全体にもチャレンジください。実はより議論を深めた書籍を鋭意執筆中です。乞うご期待!

What is Discourse

 ぼくが専門とするのは、言語人類学を中心としたディスコース研究です。あらゆる記号的な言語コミュニケーションを対象に、人と人との関係づくりや、そこに絡む暴力・権力といった力関係の問題を分析しています。自己責任論やいじりといった身近な現象を考察してきました。時に人類学、時に政治哲学の知見も交えて、現代社会をちょっと生きやすくするヒントを、このサイトで発信していきます。

青山俊之(Toshiyuki Aoyama)のプロフィール写真

Name

青山俊之 | Toshiyuki Aoyama

Profile

ラーメンとWeb好き。博士(国際日本研究)。研究テーマは自己責任論。専門はディスコース研究。仕事は編集業。

ZAKKI
2025.12.16
 この世にある「ガチ」を二種類あげるなら、ぼくがいま思い浮かぶのは「意識高い系(笑)」と「真剣(ガチ)」である。もしこの二種類を区別するとしたら、人はなにを基準に「この人はただの意識高い系だな」と落胆し、「この人は真剣なんだ」と腹落ちするのだろう。  ぼくが思うに、それはヨソから見た「適切なリアリティ」が漂っているかに掛かっている。ただ正直に言えば、昔のぼくにはこの感覚がなかった気がする。[…]

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